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コーディアルブログ

2024-01-22

介護事業所のためのカスタマーハラスメント対策

介護現場イメージ

介護現場で発生するカスタマーハラスメント(カスハラ)

令和3年度介護報酬改定では、利用者やその家族等から受ける著しい迷惑行為を「カスタマーハラスメント」としてカスハラ防止のための方針と明確化等の措置を講じることを推奨しています。

厚生労働省ホームページ「令和3年度介護報酬改定について」

年間100件以上の研修依頼を受けている弊社で、特に多数ご依頼をいただいているのが、介護事業所での研修です。
最近は、カスハラ対策に力を入れている事業所が多く、介護事業所に特化したカスハラ研修を多くご依頼いただいています。

「ハラスメント研修」詳細はこちら
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職員を悩ませるハラスメント行為

近年、介護現場では利用者や家族等による職員へのハラスメント行為が発生していることが分かっています。

㈱三菱総合研究所「介護現場におけるハラスメント対策マニュアル」によるとH30年の調査研究ではサービス職種により違いがあるものの、利用者からのハラスメントは4~7割、家族等からのハラスメントは1~3割という数字が出ています。


介護現場におけるハラスメント対策マニュアル(PDF)

介護で悩むスタッフ

介護現場におけるハラスメントの内容は「精神的暴力」「身体的暴力」「セクシャルハラスメント」があり、これらに悩む職員の方々が多くいらっしゃるのが現実です。このような状態を放置していると、職員の心と体の健康を損なうばかりか、離職の原因になってしまいます。また、利用者自身の継続的で円滑な介護サービス利用の支障にもなり得ます。

このような状況を引き起こさないために、カスタマーハラスメントについて一人ひとりが意識を高め、まずは安心、安全に働くことのできる環境づくりを目指していきましょう。

カスハラ対策の進め方に迷ったら

弊社では介護事業所におけるカスハラ対策として動画研修のご相談も承っております。

「忙しくて時間が取れない」「集まる場所がない」などの理由で研修の開催が難しいが、カスハラ対策を行いたい…

そのようなお悩みは、ハラスメント対策を強みとする株式会社エクスコーディアルへ、お気軽にご相談ください。

株式会社エクスコーディアルでは、
社労士 高橋美紀が、法的な知識と労務に関する専門的なスキルを駆使し、会社規模やスタイルにあわせたサポートをさせていただきます。

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