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2024-04-23

新任考課者研修の感想:株式会社熊本日日新聞社様

株式会社熊本日日新聞社様より、研修の感想をいただきましたのでご紹介いたします。
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《研修の目的》

部員たちの考課(評価)を担う部長は、人材育成を進める上でのキーパーソンでもあります。熊本日日新聞社では新たに部長職に就いた社員を対象に毎年、新任考課者研修を開催し、マネジメントや部下育成の基本について学びを深めてもらっています。
ただ、管理職の間では「若い世代と考え方にギャップがあり、接し方が難しい」「自分たちが教わったようなスタイルで指導したら、若手は委縮してしまうのでは」といった戸惑いの声も数年前から目立つようになっていました。

人事部としては、時代の変化に合わせて人材育成を進めていくためには管理職の意識改革も必要だと考え、2023年3月からコーディアル社会保険労務士事務所の高橋美紀先生に新任考課者研修の講師を依頼させていただくようになりました。
23年3月の研修では、「職場の関係の質を高めることが組織の好循環につながる」という考え方のほか、管理職が承認スキルを高めることの重要性についてワークを交えて解説していただき、受講者からも好評でした。
24年3月の研修でも、承認スキルや「職場の関係の質」を重視する管理職がさらに増えていくことを期待して、前回に引き続き高橋先生に講師を依頼しました。


《研修の様子やその後の効果》

今回の研修には新聞社の新任部長12人のほか、グループ企業の部長職3人も参加しました。感想については、参加者から提出してもらったレポートの一部より抜粋します。
◆人をほめることに苦手意識はあったが、本人を観察して客観的な事実を具体的に伝えることだと考えればやりやすいと思った。
◆世代間のギャップを意識し、後輩たちへの接し方を変える必要があると感じた。人間関係の構築から始まるという考え方が持続可能な組織につながると学んだ。
◆部下の持ち味を正しく伝えてあげる必要性を感じた。注意する際にはポジティブな言葉でのフォローを心掛けたい。
◆良好な人間関係を保ちつつ、モチベーションを上げるような接し方を考えて行動してきたいと思った。

人事部としては、若手社員の前向きな行動やチャレンジを後押ししていくためにも、今回のような研修の積み重ねによって、弊社が大事にしてきた自由闊達で風通しの良い組織づくりをさらに推進していきたいと考えています。

研修風景

株式会社熊本日日新聞社様

この度は、考課者研修のご依頼をいただきましてありがとうございました。
部下を新しく迎える上司の皆様が不安なく声掛けを行うことができ、それが部下のやる気やモチベ―ションにつながるようなカリキュラムを組ませていただきました。研修中に行った声掛けのトレーニングでは、最初は難しいご様子でしたが、段々と笑顔と積極性が加わり皆様の上達が目に見えるようでした。今後が楽しみですね。
株式会社熊本日日新聞社様のますますのご発展を心よりお祈りいたしております。

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