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コーディアルブログ

2023-12-20

計画的なパワハラ対策導入について

笑顔の従業員

厚生労働省による「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」の結果、パワハラ対策を継続して実施すると、取組の実施期間が長いほど、その効果は大きくなる傾向があるということが判明しました。
計画的にパワハラ対策を実施し、パワーハラスメントのない、従業員の働きやすい職場を目指しましょう。

パワハラ対策の取組スケジュール例

継続的に毎年実施するための、取組スケジュールについて

パワハラ対策のスケジュールに取り入れる主な内容は以下の通りです。

  • トップのメッセージ発信
    組織のトップがパワハラは許さない!という事を明確に示す
  • 従業員研修の実施
    パワハラに対する正しい知識と対応策に関する研修の実施など従業員教育を行う
    「ハラスメント研修」についてはこちら
  • 企業・組織内で周知
    組織の方針や取組についえ周知啓発を実施
  • パワハラの有無など現場の実態、効果の把握調査
    社内アンケートの実施が有効的
  • 取組み内容の見直し
    アンケートなどの結果を元に、現況と改善点を把握し見直しを行う

これらを計画的にスケジュールに取り入れ、効果的なパワハラ対策を行いましょう。

上記の内容を取り入れた、スケジュール例を紹介します。

実際に計画を立てる際は、企業や組織の特性、状況により、適宜修正して実施する必要があります。

効果的な継続のポイント

  • 実態・効果把握の調査を、毎年あるいは数年に1度実施する
  • 従業員研修に対する感想、相談窓口への相談件数の推移、内容の変化などを元に、年に1回程度、検証・改善点の見直しをする

パワハラ対策の意識継続

せっかくの取組も、一過性に終わってしまうと、パワハラを許さないという意識が組織に根付かないままとなってしまいます。
ポスターの掲示や、企業トップのパワハラに対するメッセージを、1回のみでなく、繰り返し行うことで職場全体のパワハラ対策に関する意識が高まります。

また、相談窓口への連絡方法や担当者名も定期的に、確実に周知しておくとよいでしょう。最近は社内相談窓口の他に社外相談窓口を設ける等、相談しやすい仕組み作りを行う所が増えています。弊社も、社外相談窓口として組織のパワハラ防止のお手伝いを行っています。

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従業員様のハラスメント相談を直接承ります。

株式会社エクスコーディアルでは、パワハラ対策ついてのご相談や実績豊富なパワハラ研修・外部相談窓口としての対応など、承っております。
社労士 高橋美紀が、法的な知識と労務に関する専門的なスキルを駆使し、会社規模やスタイルにあわせたサポートをさせていただきます。

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