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お役立ちコラム

2023-03-10

メンタルヘルス対策【教育研修・情報提供】

メンタルヘルス対策の取り組みはまず「教育研修・情報提供」から始めましょう。

例えばセルフケア、ラインケアについて。

一般的には外部講師に依頼をする組織が多いと思いますが、社内で研修担当者を育成している組織もあります。
また産業保健総合支援センターに申し込むと促進員による研修を無料で受けることができます。(※回数制限や条件があるので管轄のセンターにお問い合わせ下さい)

情報提供は、例えばポスターの掲示やチラシでメンタルヘルスに関する知識と対応策を周知したり、厚労省のサイト『こころの耳』の情報を朝礼でお話してもいいですね。まずはすぐにできる事から取り組みましょう。


情報提供【睡眠12か条】

労働者の心の健康の保持増進のための指針によるとメンタルヘルスケアの具体的進め方の1つに教育研修・情報提供があります。

こんな情報提供はいかがでしょうか?

『健康づくりのための睡眠指針2014 睡眠12箇条』 (厚生労働省健康局)

第1条
良い睡眠で、からだもこころも健康に。

第2条
適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのめりはりを。

第3条
良い睡眠は生活習慣病予防につながります。

第4条
睡眠による休養感はこころの健康に重要です。

第5条
年齢や季節に応じて昼間の眠気で困らない程度の睡眠を。

第6条
良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。

第7条
若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。

第8条
勤労世代の疲労回復・能率アップに毎日十分な睡眠を。

第9条
熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。

第10条
眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。

第11条
いつもと違う睡眠には、要注意。

第12条
眠れない、その苦しみをかかえずに専門家に相談を。

厚労省から出ているというのが興味深いですね。衛生委員会のテーマにしても良さそうです。

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