《研修の目的》

業務上のスキル向上を優先した研修を実施していく中で、ベテラン職員が新人職員を指導教育する場面で熱くなってしまい新人職員が委縮することがありました。
このため、熱い指導がハラスメントになるようなこと避けるべく、ハラスメントの知識を正確に理解したうえで適切な指導を行う必要があると認識し、今回、コーディアルの高橋先生に研修をお願いしたところです。


《研修の様子やその後の効果》

まずは、研修対象者を経営トップの理事長はじめ役員や管理職とし、ワークショップ方式により、「これはアウト、ここまでは大丈夫」という実践形式の事例研究などを行いました。
研修後のアンケートでは、1名が難しかったと回答した以外は、理解出来た、よく理解出来たというものでした。研修時間もあっという間に2時間が終わったという充実した研修でありました。
また、今回の研修では「正しく叱る」というテーマも盛込んだことから、「今日の結果を家に持ち帰り、しっかり娘を叱ります」とアンケートに書く職員もいるほど、今回の研修は職場だけでなく家庭でもいかせるという内容でした。

正確な業務を通じてお客さまから信頼されることは勿論ですが、職場の風通しを良くすることはもっと大事な事です。お客さまと同じく職員も大事にして、地域が豊かになるために地域の皆様とともに歩むことを目指します。