《研修の様子やその後の効果》

当社は信号関連機器の製造販売を手掛けております。 今まで各部署個別の教育は実施しておりましたが、全社的な教育、特に今回受講したような承認コミュニケーションに関する教育は実施したことがなく、今回コーディアル社会保険労務士事務所の高橋美紀先生のご協力により、全社的な教育の第1回目として実施することができました。
従来「研修アレルギー」の感があった当社メンバーでしたが、想像以上に楽しい研修でした。弊社の社風として、真面目ではあるのですが、なかなか業務以外のざっくばらんな話が得意でない面々も多く、今回、普段、あまり話をしないメンバーとセットになった者もおり、刺激になったようです。

私個人の感想としては、特に3分間スピーチで人に伝え、逆に肯定的な意見を頂くことが、こそばゆいながらも自分の中でポジティブな思考に結び付けられることを学びました。自分の中での固定観念で当たり前と思っていたことが、他の方から見ると違って見えることが分かり、自分の中の当たり前は他者にとっては当たり前ではなく、様々な物の見方があるということを改めて認識できました。
また、「仕事に対する取り組み方、考え方」に関して、考えてみれば世代により受けた教育が違うことは当たり前なのですが、今まで自分の考えを押し付けていたことを認識し、大いに反省すると共に、今回の講習により学習した世代間のギャップによる認識の違いによる考え方の違いを、今後の業務にうまく活かしていければと思います。
今回受講させて頂いたことに感謝すると共に、次回の受講を楽しみにしております。